昔懐かしいラムネ。いつから飲まれていたのかな?
どうしてビー玉で栓をしているの?
ラムネについてのあれこれをご紹介します!
ラムネの定義とは?!
明治、大正、昭和、そして平成へと飲み続けられ、時代を越えて愛されている「ラムネ」。
「ラムネ」とはという質問に対し、少しお堅いですが所轄官庁等の公式見解を以下にお知らせします。
(1)ラムネの定義について
ラムネとは「玉ラムネびんに詰められた炭酸ガス入り飲料」をいう。
(昭和34年7月1日 農林省農林経済局長名にて)
(2)商品「ラムネ」の解釈について
商標法施行規則第29類中の「ラムネ」とあるのは、「甘味、香料などを加えた水に炭酸ガスをとかし、びんにつめ、ガラス玉にて密栓することを特徴とする炭酸飲料の一種」として取扱っている。
(昭和53年3月27日 特許庁審査第一部 商標課長名にて)
(3)ラムネについて(回答)
ラムネに係わる表示で消費者が誤認するおそれがある等の事態が生ずることは好ましくないと考える。
なお、「ラムネ」という名称は、玉詰びんに詰められた炭酸飲料について使用されてきたと理解している。
(昭和53年5月4日 公正取引委員会取引部 景品表示指導課長名にて)
「ラムネ」とはという質問に対し、少しお堅いですが所轄官庁等の公式見解を以下にお知らせします。
(1)ラムネの定義について
ラムネとは「玉ラムネびんに詰められた炭酸ガス入り飲料」をいう。
(昭和34年7月1日 農林省農林経済局長名にて)
(2)商品「ラムネ」の解釈について
商標法施行規則第29類中の「ラムネ」とあるのは、「甘味、香料などを加えた水に炭酸ガスをとかし、びんにつめ、ガラス玉にて密栓することを特徴とする炭酸飲料の一種」として取扱っている。
(昭和53年3月27日 特許庁審査第一部 商標課長名にて)
(3)ラムネについて(回答)
ラムネに係わる表示で消費者が誤認するおそれがある等の事態が生ずることは好ましくないと考える。
なお、「ラムネ」という名称は、玉詰びんに詰められた炭酸飲料について使用されてきたと理解している。
(昭和53年5月4日 公正取引委員会取引部 景品表示指導課長名にて)
あのペリーがラムネを日本に伝えたの?!
時は幕末(1853年・嘉永6年)、アメリカのペリー提督率いる黒船が浦賀に来航。ペリーは艦上での交渉時、江戸幕府の役人に「ラムネ」(炭酸レモネード)を振舞ったとされています。
ラムネを開栓した時の「ポン」という音に、幕府の役人は「さては新式の銃か!」と腰の刀に手を掛けたとか。
当時のラムネ瓶はコルク栓を使用していたので、栓が乾かないようにするために寝かせておく必要がありました。また、底が尖った形をしており「キュウリ型瓶」と呼ばれ、コルク栓がガス圧で飛び出さないように針金で縛っていました。
「ラムネ」という名称は、このレモネードがなまったものと言われています。
ラムネを開栓した時の「ポン」という音に、幕府の役人は「さては新式の銃か!」と腰の刀に手を掛けたとか。
当時のラムネ瓶はコルク栓を使用していたので、栓が乾かないようにするために寝かせておく必要がありました。また、底が尖った形をしており「キュウリ型瓶」と呼ばれ、コルク栓がガス圧で飛び出さないように針金で縛っていました。
「ラムネ」という名称は、このレモネードがなまったものと言われています。
どうしてビー玉が栓なの?!
ラムネは他の清涼飲料と違って、「ビー玉」が栓の役割をしています。
現在のように王冠・スクリューキャップのない時代には、もともとコルクで栓をしていました。その後、イギリスのコッドという人がビー玉で栓をする方法を考えました。
「コッド瓶」です。
1888年にその「コッド瓶」の特許が切れた際に、大阪の徳永玉吉という人が日本で始めてビー玉を使い栓をするラムネ瓶を作ったと言われています。
ビー玉が栓の役割を果たす仕組みは、製造段階でビー玉が真中に落ちた状態の時に、原液と炭酸を入れ、その後すばやく瓶を逆さまにすると、ラムネ液に含まれる炭酸ガスの圧力でビー玉が口部に圧着され栓となります。
現在のように王冠・スクリューキャップのない時代には、もともとコルクで栓をしていました。その後、イギリスのコッドという人がビー玉で栓をする方法を考えました。
「コッド瓶」です。
1888年にその「コッド瓶」の特許が切れた際に、大阪の徳永玉吉という人が日本で始めてビー玉を使い栓をするラムネ瓶を作ったと言われています。
ビー玉が栓の役割を果たす仕組みは、製造段階でビー玉が真中に落ちた状態の時に、原液と炭酸を入れ、その後すばやく瓶を逆さまにすると、ラムネ液に含まれる炭酸ガスの圧力でビー玉が口部に圧着され栓となります。
*ハタ鉱泉のラムネが出来るまで をご参照ください。